生キャラメル製造の歴史

■社長の製造秘話


挑戦から生まれた、常温生キャラメル

かつて全国的に生キャラメルブームが巻き起こり、数多くのメーカーが製造・販売を行っていました。

しかし、過剰供給によりブームは終息し、今ではわずかな会社だけが生産を続けています。


当社は

《チョコレート・ガム・キャラメルは時代を超えて愛され続けるお菓子である》

という信念のもと、ブームが去った後もキャラメルの可能性を追求し続けてきました。


当時の生キャラメルは要冷蔵のため、お土産としての扱いやすさに課題がありました。

また、輸送コストの高さも生産を難しくしていました。

そこで私たちは、【常温で保存できる生キャラメル】の開発に挑戦しました。


誰もやらなかったことを、自分の手で

開発当初、さまざまな菓子工場やパテシエに相談しましたが、「難しい」「不可能だ」という答えばかり。

それならば自分の手で作ろうと決心し、仕事が終わった夜に給湯室の一口コンロで試作を繰り返しました。


なめらかさと口どけを求めればやわらかすぎ、

寒天やゼラチンを使えば食感が損なわれる___。

何度も配合や温度を変えながら試行錯誤を重ね、

約1年後の2009年、【常温でも口どけの良い生キャラメル】がついに完成しました。

私に料理経験のなかったことが、かえって固定観念にとらわれずに粘り強く挑戦できた理由だったのかもしれません。


地道な努力から、信頼の商品へ

発売当初の数年間は、ほとんど売れませんでした。

「常温は生キャラメルじゃない」と言われることもありました。

それでも店頭での試食販売を地道に続けた結果、修学旅行生を中心に人気が広がり、

今では累計84万5千個以上を販売するまでに成長しました。


お買い上げ頂いたお客様からは

「試食でおいしかったので」

「常温で持ち運びやすい」

といったお声を多くいただいています。

この反応こそが、私たちの開発の方向性が間違っていなかった証です。


手作りの味を大切に

当社では、すべてのキャラメルを一つひとつ丁寧に手作りしています。

乱売はせず、商品の想いを大切に販売してくださるお店だけにお取り扱いいただいています。

現在、常温タイプの生キャラメルは以下の7種類を展開しています。

 ・プレーン

 ・ミルク

 ・摩周ルビーいちごミルク

 ・生チョコ

 ・抹茶ミルク

 ・オホーツクの塩

 ・おたるワインナイヤガラ

特に『摩周ルビーいちごミルク』は、弟子屈町のオリエンタルランド農園で再生エネルギーを活用して育てられたいちごを使用しており、地元の弟子屈町内でもご好評をいただいております。


また、プレーン味のパッケージ違い商品として

『雪ミク』『ウポポイキティ』『シナモロールシマエナガ』『クロミシマエナガ』『札幌テレビ塔』『エスコンフィールドHOKKAIDO』『函館夜景』なども販売しております。


地域とともに、未来へ

私たちは、これからもお客様の声を大切にしながら、より美味しく、安全で、心に残るお菓子づくりを続けてまいります。

また、

全国各地の特産素材を生かし、その土地でしか味わえない”ご当地生キャラメル”を、

地域の生産者様・自治体・販売パートナー様と協力して開発していきたいと考えています。

素材提供者様、自治体関係者様、販売にご関心をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。


私たちは、北海道から全国へ。

地域の魅力と人の想いを包み込むお菓子づくりを続けてまいります。